ひさこさん@数学がんばる

ここでは、数学の進捗具合や日記、セミナーで発表した原稿のpdfを更新します。

ルベーグ積分を復習していて...

こんばんは,先月末に進級試験が終わりやっと本腰を入れて院試対策を初めています.

最近はルベーグ積分関数解析と集合位相の復習をしています.

 

この記事ではルベーグ積分についての文献についてお話します.

最近は,吉田先生のルベーグ積分入門で復習しています.

ルベーグ積分入門―使うための理論と演習

ルベーグ積分入門―使うための理論と演習

 

 

 2年の時にこの本で学習をしていました.

ルベーグ積分入門 (数学選書 (4))

ルベーグ積分入門 (数学選書 (4))

 

 しかしながら理解はあまりできませんでした.

確率論を勉強し始めたことでだんだんルベーグ積分がわかってきて今復習をして理解が深まったような進捗具合です.

1回で理解できるのが一番いいのですがやはり繰り返しやることが大切ですね.

 またルベーグ積分単体で勉強するよりも関数解析や確率論などでルベーグ積分を使っていくことが一番理解できるのではないかと思います.

 

サークルの仲間や先生方の話を聞くと以下のような本もいいと聞きます.

ルベーグ積分入門 POD版

ルベーグ積分入門 POD版

 

 

実解析入門

実解析入門

 

 

私は吉田先生推しですが

実解析と測度論の基礎 (数学レクチャーノート基礎編)

実解析と測度論の基礎 (数学レクチャーノート基礎編)

 

 盛田先生の実解析と測度論の基礎という本もいいと思います.

数学レクチャーシリーズはどの本もいいものばかりなのでこのシリーズが読みやすいと感じたらそのシリーズで数学の勉強をしてもいいかもしれません.

 

ちなみに私は朝倉書店から出版されている講座数学の考え方シリーズがとても読みやすいので,多くはそのシリーズで勉強しています.

(きっかけは舟木先生の確率論を読んだことがきっかけです)

 

皆さんは今どのような本でルベーグ積分を勉強していますか(していましたか)?