位相幾何学を勉強する
院試でホモロジー群を選択して解こうと思っているので,授業以外に位相幾何学をひと通り勉強しています.
単体複体のホモロジー群ができることを目標におこなっているでですがどこに詳しく載っているのだろうか?
そう思って色々調べてみました.
授業では小宮先生の位相幾何入門を使っています.
この本では閉曲面のホモロジー群と最小単体分割をやることを目標に書かれています.
私が自習教材として使っているのは代数的トポロジーという本です.
この本にはポアンカレ双対定理まで書かれており,多様体と絡んだ内容にきちんと触れています.とても読みやすいです.
12月までに自分で6章の胞体複体まで読んで院試問題に触れてみようと考えています.
田村先生のトポロジーは絶版なので図書館で借りないといけないのですが,これも詳しく載っています.名著です.
読み物として短時間で読めたのは計算で身につくトポロジーです.
私はこの本を夏休みに寝ながらよんでトポロジーの雰囲気を掴んでいきました.
この本も気になっています.寝ながら読める本であったら借りて読みたいです.
曲面と結び目のトポロジー―基本群とホモロジー群 (すうがくぶっくす)
- 作者: 小林一章
- 出版社/メーカー: 朝倉書店
- 発売日: 1992/03
- メディア: 単行本
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詳しく載っているトポロジーの本,読み物,おすすめがあったらぜひ教えてください